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注文住宅

せんだい健幸省エネ住宅仕様の家

せんだい健幸省エネ住宅仕様の家
M様との新築計画の途中で舞い込んだ、令和5年度「せんだい健幸省エネ住宅」認定住宅スタートの情報。私たちの提案に納得いただき、外断熱工法「ティーズシステム」T’S-G2仕様の住宅が完成しました。断熱仕様は、①窓をトリプル硝子 ②内壁に付加断熱 という選択肢から費用対効果を考えて今回は付加断熱仕様となりました。UA値0.3W/㎡Kは仙台市の認定基準S-G2(UA値0.34W/㎡K)を超える断熱性能、C値は0.34㎠/㎡、仙台市の認定基準C値1.0㎠/㎡以上の気密性能です。なお「せんだい健幸省エネ住宅」には補助金制度があります。
https://www.city.sendai.jp/ondanka/kodannetsu/nintei.html
竣工年月
2024年2月
敷地面積
123.85㎡
延床面積
103.09㎡
部屋構成
4LDK+ファミリールーム
家族構成
夫婦+子供2人
C值
0.34㎠/㎡
UA值
0.30W/㎡K
備考
せんだい健幸省エネ住宅 S-G2仕様
  • ダイニングキッチン

    キッチン前にはダイニングテーブルを代用するカウンターをL型に設置、テーブルを設置することなくコンパクトでしかも会話が弾むダイニングになりました。

  • リビング

    南側隣地が近いということからあえて高窓にして隣地の目線をシャットアウト。東側の掃き出し窓と南側の高い位置からの光は室内を奥まで照らします。あえて梁をあわらした天井とヒノキの無垢フロアでナチュラルテイストなリビングに仕上がりました。

  • キッチン

    食品庫とオープンシェルフの両方を設けたキッチン。カウンター下は分別ごみ箱の収納スペース。細々したものは隠して収納、大きなものやデイリーユースなものは見せて収納、使い分けができるキッチン収納です。

  • 洗面所

    洗面化粧台の鏡の後ろは収納スペース、そして洗濯機上のデッドスペースにもオープンシェルフを設けて収納にこだわりました。

  • 寝室

    お父様の希望でヒノキの腰板とフロア材で仕上げた寝室は、もちろんヒノキの香り溢れる心地よい空間に仕上がりました。窓からの明かりが木目に反射してやさしく室内を照らします。

  • 2階ファミリールーム

    1階リビングのエアコンはおうちを丸ごと暖房するための暖房用、西側に面した2階ファミリールームのエアコンは冷房用兼補助暖房用に設置しました。適所に配置したファンが暖冷気を各部屋に届けます。

  • 2階洋室

    個室も暖かくそして涼しければ言うこと無し。床と壁に設けたファンが暖冷気を個室に運びます。ついでに猫ちゃんはドアに開けた専用の入口から入ってくることができます。

  • 付加断熱

    T'S-G2仕様はUA値0.34W/㎡K以下、これは4地域の断熱等級6と同等です。M様邸は内壁にGWを隙間なく充填する付加断熱でUA値0.30W/㎡K、外側に施工したサーマックスとのダブル断熱。気密層は外側のサーマックスが担います。